サッカーやフットサルの練習を行っていると、最初のうちは広い場所があれば問題なかったものが、少しずつ物足りなさを感じてきているのではないでしょうか。練習に物足りなさを感じてきたのなら、アルミゴールの導入を検討してみましょう。アルミゴールを活用することで練習の幅が広がり、より試合に近い形式で練習が実現できるでしょう。そこで今回はアルミゴールを選ぶ際に後悔しない選び方について解説します。
1.種目別のアルミゴールサイズ
アルミゴールを選ぶ際にまず確認すべき項目はゴールサイズです。ゴールと一口にいっても、種目ごとにゴールサイズが異なるため、あまり調べることなくアルミゴールを選んでしまうと、練習している種目の試合では使用できないという事態にもなりかねません。
1-1.一般のサッカー(11人)
もっとも多くの人に親しまれている11人の選手で行うサッカーのゴールサイズにも決まりがあります。高校生以上であれば少年用サッカーではなく11人で行う一般のサッカー用ゴールを使用することになるのです。一般のサッカーゴールの規格は、日本サッカー協会により高さ2.44mで横幅7.32mと定められています。より試合に近い形で練習するのであればこのサイズのアルミゴールを選びましょう。
1-2.少年用サッカー(8人)
少年用サッカーとは12以下(小学生)を対象として行われる公式戦のことをいい、一般のサッカーのように11人ではなく8人の選手で試合を行います。少年用サッカーのゴールのサイズにも規格があり、高さ2.15m・横幅は5mです。一般用のゴールやその他種目用ゴールはいずれもサイズが異なりますので、アルミゴール選びの際には誤って他のアルミゴールを選ばないように注意が必要です。
1-3.フットサル
フットサルは子どもから大人まで幅広く楽しめるスポーツで、ゴールサイズは高さ2m・横幅3mと決まっています。フットサルは3人から5人選手がいれば試合ができるので、一般のサッカー程選手が集まらないという場合でも気軽に試合を行えるのが魅力です。フットサルはその気軽さから体を動かす趣味として楽しむ人から、公式試合での勝利を目指す人などさまざまです。フットサルの人気は男女を問わず、最近では女子向けの軽量なボールやかわいらしいボールなどが販売されており、カジュアルに楽しみたい人から試合の出場を目指す人まで多くの人におすすめの種目といえるでしょう。
1-4.ビーチサッカー
ビーチサッカーとは、その名の通り いいます。ビーチサッカーのゴールサイズは高さ2m・横幅3mで、サイズとしては少年用のゴールに近いサイズです。ビーチサッカーは5人の選手で行うので、サッカーの種目の中では選手を集めやすく始めやすい種目です。
1-5.ミニサッカー
ミニサッカーは他の種目と異なり、確定的なゴールサイズの決まりがありません。学校などの公式戦ではない場で気軽にサッカーを楽しむ場合や、サッカーの練習に使用できるスペースが限られている場合で、なるべく試合に近い形で練習を行いたい場合に使用されます。
ミニサッカーゴールのサイズはさまざまありますが、フットサルやビーチサッカーと同様の高さ2m・横幅3mのものや、設置するスペースの問題からこれより小さいサイズのものを使用しているケースが多いでしょう。自宅で気軽にシュートの練習をしたいという場合や、学校のグラウンドで使用できるスペースが限られている場合には、ミニサッカーのアルミゴールを導入すると良いでしょう。
2.ゴールを選ぶ際の注意点
ここまでは種目別にゴールのサイズ規格が異なるというお話をしました。目的の種目についてわかったところで、ここからは実際にゴールを選ぶ際に気を付けるべき点について解説します。
2-1.ゴールのサイズ
はじめに各種目についてのゴールサイズの規格についてお話しましたが、あなたが求めている使用用途とゴールサイズが合っていないと、無駄な出費や場所の確保が必要になってしまいます。ゴールサイズについてはその種目ごとに設定されたサイズだけでなく、何の目的でゴールを求めているかも明確にする必要があります。たとえば、一般のサッカーの練習をするためにゴールを探している場合に、練習場所が自宅の庭しかなければ、公式規格のサイズは大きすぎて庭に収まりません。
逆に、広く練習場所が確保できるのであれば、公式規格のサイズを選ぶ方が、より実践的な練習ができるでしょう。このように、ゴールを選ぶ際には公式規格のサイズと併せてゴールの使用目的を明確にすることで、ゴール選びに迷うことが格段に減りますよ。
2-2.ゴールの材質
以前のサッカーゴールといえばスチール(鉄)製がほとんどでしたが、丈夫な反面非常に重く、ゴールを移動させる場合には選手総出でなければ移動もままならないというケースがほとんどでした。そこで近年こうした選手たちの悩みを解消するべく増えているのがアルミ製のゴールです。アルミゴールはスチール製に比べて非常に軽量で、ゴールを移動する際にも持ち運ぶ人数はスチール製に比べて半分程度の人数で運べます。
準備の時間をいかに減らして練習をするかで、長い目で見た際に練習量の違いとなって現れるため、非常に重要な要素といえるでしょう。その他にもステンレス製やポリ塩化ビニル(PVC)制のものもありますので、この辺りはあなたの目的に合わせて選びましょう。
3.まとめ
今回はアルミゴールを選ぶ際の注意点についてお話しました。アルミゴールは種目に合わせてさまざまなサイズのものがあります。あなたの使用用途に合わせた適切なサイズと材質のものを選んで、後悔のないようにしましょう。
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